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母斑・皮膚腫瘍

母斑とは、皮膚に生じる良性腫瘍のひとつです。一般的には「あざ」や「ほくろ」と呼ばれ、いくつかの種類があります。具体的には、色素性母斑、脂腺母斑、表皮母斑、扁平母斑、太田母斑、異所性蒙古斑、血管腫などです。治療方法については、しっかりと診断した上で方針を決定しますので、ご相談ください。

皮膚腫瘍とは、皮膚表面や皮下の細胞が病的に増殖してできるもので、良性腫瘍と悪性腫瘍に分けられます。よくみられる良性腫瘍の一例として、母斑、粉瘤、脂肪腫、脂漏性角化症、稗粒腫、脂腺増殖証などがあります。悪性腫瘍の一例としては、基底細胞癌、悪性黒色腫、有棘細胞癌などがあります。

当院の方針について

視診、ダーモスコピーによる診断を行います。これで診断が難しい場合は、皮膚生検を行う場合があります。悪性腫瘍を強く疑う場合は、直接大学病院や総合病院に紹介させていただきます。

良性腫瘍の一部を除いて、手術による治療は行っておりません。

母斑・良性腫瘍のレーザー治療につきましては、異所性蒙古斑、太田母斑、外傷性色素沈着のみ保険適応で治療を行っております。その他の疾患でのレーザー治療は、保険適応外での治療もありますので、お気軽にご相談ください。

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